10・21NMBチームN・白間美瑠生誕祭公演における、みるるんの決意の意義
「さやねぇやみるきーを、どんどんどんどん、越せるようになりたいです。」
「なのでこれからも、礼儀礼節、感謝をちゃんと忘れずに、どんどんどんどん前に進んでいくので、はい、いっぱい、みるみるして応援してください。」
前者の発言は、重大な意味を有する。
今までは、少なくとも表だって、NMBのメンバーは、さやねぇを超すという発言をしていない。
さやねぇがNMBのヒエラルキーの頂点にいることは、メンバーは皆、皮膚感覚でわかっている。
先日も、百花が、さやねぇ、みるきー、ななたんを前にして、「NMBの3トップです。」という発言をしたばかりだ。
つまり、さやねぇを超すということは、NMBの頂点に立ってNMBを指導する立場に立つという決意を意味する。
それぐらい重大な意義を有する決意だ。
さやねぇがバイキングのレギュラーになり、卒業するためのエンジンとなる知名度を手に入れつつあり、みるきーが選抜総選挙で選抜落ちをし、ななたんが卒業発表をした。
流れが変わりつつある中での、みるるんの発言である。
しかし、みるるんは、前者の発言の後すぐに続けて、「礼儀礼節、感謝をちゃんと忘れずに、どんどんどんどん前に進んでいく」、とも言っている。
みるるんの決意は、単なる「下剋上」発言ではない。
さやねぇ・みるきー・ななたんの、今までのNMBにおける、何にも代えがたい多大な貢献を認識した上で、その多大な貢献に敬意を払いつつ、自分が先頭に立っていくという発言なのだ。
みるるんは上記発言中、決意をする場面では、泣いていた。
それは、みるるんの誠実さを表している。
NMBにとって重大な意義を有する決意を述べているのだから。
決意を述べた後肩が震えているみるるんを、そっとやさしくフォローする百花にも敬意を表する。