僕は星矢。≪ヴぉる9≫(新作小説)

僕は星矢。

 

僕は毎日図書館に通うんだ。

 

毎日だよ。毎日。

 

僕はすごいんだから。僕がやると決めたんだから。僕はやるんだ。絶対なんだ。

 

それにしても腹が立つ。

 

僕の理想の男根こと、あの男が、いつも自習室にいるからなんだ。